2013年12月27日金曜日

CB400SS オイル交換とその他メンテナンス その2

CB400SSのオイル交換時、規定のオイル量は1.7L、フィルター交換時は1.8L。
今回はフィルターを替えていないので、1.7Lカップで計っていれました。
100円ショップで500ml計量カップと、家においてあったじょうごを拝借。
じょうご、入れ難いです。エアクリボックスを外して今回は入れました。
じょうごの下にオイル缶買ったときについてくる、じゃばらホースを付けるとうまくいきそう。
本当はオイルジョッキがあると良いのですが、このためだけに買うのもなんだし、家ではバイクグッズ(メンテやパーツ)は保管場所が隅に追いやられているので場所が無いです。

オイルを入れていざ始動。
5分弱暖気運転してから、ゲージで見てみます。
全く着かないんですが。。。

おかしいなぁと思いながらさらに100ml追加。
暖気してさらに確認。
やっぱり全く着かないのです。

怪しい雲行きを感じながら、さらに100ml。
暖気したとたんエンジン音がカチカチ聞こえるように。
ゲージを確認すると、オイルゲージのHを飛び越して着くように。
しかもなんだか小さい気泡がゲージに着いているし。
ここで初めて、入れすぎたことに気づきました。

あとあと経験から学んだことですが、このバイク、
エンジンを止めたタイミングや、止めてから計るタイミングによってゲージに着かないことがあります。
そしてよくよく調べるとドライサンプなのでこのようになるらしいです。
正確な調べ方は取り説に書いてありました。

1. 平坦地で暖機運転。サイドスタンド使用可。(多分少し走った後とかで良いと思います、通勤後とか)

2. 暖機運転後、車体を垂直にして1分間暖機運転。

3. 垂直にしたままエンジンを止めて、2〜3分後にオイルゲージを外し、一度拭き取った後、ねじ込まず差し込んで測定。

良く読め _| ̄|...〇


とりあえず復旧を目指します。
もうばたばたなので写真も何もなし。
スポイトで200ml程抜いてみても、ゲージはMAXを飛び越えてる。
そこからさらに200弱抜いて、なんとかかんとか。

途中でエンジンかけながら確認していましたが、キックでかける途中に抜いたオイルのカップを蹴飛ばして大惨事に。
もう、焦ってやると何も良いこと無いです。

今回一つ今回学んだのは、最初に規定量より少なく入れて、少し走った方が良さそう。
バイクショップとかは普通にやっているらしいですが。
規定量入れたのであればそれから触らない方が良いいかと。
古いオイルが抜けきれていない場合はやっぱり全体のオイル量が増えるし、逆に規定量あれば少なすぎることはないと思う。
学んだことが多いメンテナンスでした。

ついでにプラグを替えて、ワイヤー類に注油。
アクセルワイヤーが地味に面倒。


























その後ガソリンスタンドで給油&タイヤ空気圧チェック。
使い方がよく分からずスタンドのおじさんに聞いてチェック。
しかしリアはドラムブレーキの部分が邪魔でうまく刺さらない。
仕方が無いので赤バロンに行って見てもらいました。
規定2.0に対して1.7くらいなので結構抜けていました。
燃費が最近下がってきていたのは寒いせいだけではなさそう。

ネットでは評判の悪いバロンですが、対応はそこそこ良いかな。
ただ、人の入れ替わりが激しいのと人に寄る差はやっぱり大きい。
オイル交換頼んでサイドカバーをはめ忘れて引き渡してきたり、チェーン交換でリアブレーキの遊びが最大になってたりと。
依頼した作業が何をやって、その後何を確認しないと行けないか把握した上で頼んだ方が良いのかなと思いました。
でもそれだと、初心者とかメンテに詳しくない人はだめじゃん。
それが評判が悪い要因か、と書いていて思いました(笑)