2013年12月12日木曜日

そばと仕事との記憶(重いです)

うどんが好きな人とか職人さんにはものすごく申し訳ないんですが、
そばってうどんと比べて、打つのも難しいし味も繊細なイメージがあるように思います。
うどんは捏ねていれば素人でもできるけれど、そばはそうはいかない。

(うどん職人様本当にごめんなさい、素人の思い込みです)
水まわしだったり、練りだったり、切るところまで難しい。
なーんてイメージでした。
 
会社に派遣してきてもらっている、お爺さん(年齢的には親父より上くらい)とすごく仲良くなって
最近になってそば打ちを教えてもらいました。
イメージと実際にやるとでは大違い。
素人が作ったそばでもそこそこ美味しく頂けます。
この事業場に転勤してから、私生活が充実しているなと思います。
 
 

ちょっと長くなりますが、眠たい目をこすりながら書いてみます。
(個人的な覚え書きのような物です)
 
この会社で3社目。
1社目は新卒で入社し、2年弱夜の生活(全くエロい意味ではないです)、
昼夜逆転で疲れ果てました。
会社説明会のときは2ヶ月以内には交代して、ローテーションってお話だったんですが。
誰とも時間が合わない生活、買い物もコンビニ中心。
最もつらいのは休日にやれることが無いこと(笑)
その時欲しかったレビンを買ってひたすら疾走、そりゃミッション操作にも慣れるわ。
ローンも一年掛からずに返済。
お金をおろすにもその当時はコンビニに銀行なんて無く、
あまりにつらくて何度も出社拒否気味に仮病を駆使して休みました。
 
次に入ったのは個人経営的会社。
超絶ワンマンにより、ある日突然些細なミスを羅列されて、
改善や弁明する機会も与えられず、周囲からフォローや助言も無く退職させられました。
知らない間に求人出されていて、他の人の雑談に聞き耳を立てて知った次第。
このときが一番きつかったなぁ。
周りから少しでもサポートが欲しかったです。
 
その後に入ったのが今の会社。
ガンバロウの一心で、技術系入社だったけれど社内試験を受けて総合職へ。
そこそこの年齢、そして少しだけ先に入社していると言う立場ですが、
他の新卒総合職(いわゆる有名大学を出た人)に教えてもらいながら仕事をする日々。
お互いにきつかったです。
とりあえずやってみてから考えたい私と、きちんと計画立てて進めたい方。
合う訳がありませんね。
そして、その方が先輩に愚痴っているのを効いて幻滅。
喫煙室ってのは恐ろしいね、と本当に思いました。
(このときは既に非喫煙者でしたので、喫煙室から出てくるところでたまたま聞いてしまいました)
いろいろと学びましたが、きつかったです。
 
そこから左遷されるように、とても小さな山奥の事業場へ異動。
住みやすい土地ではないけれど、仕事はとてものびのびとさせてもらっています。
何より任せてもらえる、一人で自由にやらせてもらえる(もちろん自分のケツは自分で拭きますが)、
それがとてもうれしく、やりがいあって過ごせています。
 
その中で、派遣されているお爺さんととても仲良くなって、いろいろと教えてもらえる仲になりました。
この会社、この事業場で得たもので一番大きい物だと、個人的に思っています。
会社に縛られず、辞めてもおつきあいが続けられる関係だし。

 
 
 
 
 
そんな経緯を子供は全く知りませんが、喜んで食べています。
そばはおいしいね。