ウインカーのスイッチ、だいぶ前から操作性が悪くなっていました。
左右のスイッチがグニャっとして、特に寒くなってからは1回の操作ではウインカーが出ないことも。
だましだまし乗っているのも限界、ネットとサービスマニュアルから情報を集めてみました。
サービスマニュアルはあまり役には立たなくて、ボックスの外し方しか載っていません。
ネットではバラバラにして清掃した方がたくさん。
小さい部品なのでなんとかなるかな、とチャレンジ。
まず、ウインカーボックの横にある、ミラーの付いているステーを取り外し。
もちろんミラーを外してから、ステーは外します。
最近学びました(遅すぎ!)が「急がば回れ」です。
何とかなるかな、と思ってやってみると何ともならないとか、
この工具が無くても、と取りに行くのを面倒くさがると余計に面倒なことになります。
その次に、ウインカーボックスの下にあるボルト2本をドライバーで外します。
2本とも長さが違うボルト。
そのあとチョークケーブルを外しながら,ボックスを取り外し。
中を見ると誇りが付いていて、グリスが劣化した物が汚い。
このままパーツクリーナーをブッシャー。
今回、ここから先には分解しませんでした。
小さい部品なのでできれば座ってやりたいんだけど、そこまで分解するのには、
ケーブル外したりする必要がありそうです。
最後に、可動部分のチェック。
実際にウインカー操作するスイッチを動かしながら内部でどこが動くのかを確認しました。
中の可動部分に新しいグリスを塗って、綿棒で伸ばします。
写真の白いグリスをおいている下、スイッチを左右に動かしたときに若干見えるところと、
スイッチの操作する側(1枚上の写真、右側のネジの部品の下あたり)に塗ると良さそうでした。
今回は手元にあったシリコングリスを使用、耐久性を考えるとどうなんでしょう。
しばらく様子見です。
他の人の話では、接点復活剤とかも役に立つようです。
操作性は確実に良くなりました。
少ない力でスイッチが動くようになり、意味も無くウインカーを出したいくらい。