2014年7月18日金曜日

チェーンからのオイル飛散防止 3

ぽろりと取れてしまったFRP。
特にシリコンスプレーをしなかったのにすぐに剥がれています。
仕方がないのでFRPで型を作って、適当に整形してチェーンカバーの後ろにボルトで止める、
と言う結論に至りました。
チェーンカバーに直接ゴム板でも良いかなぁ、と思いましたが巻き込まれそうなので
FRPを使うことにします。

まずはガラスマットをあてがって、大体の大きさに切っていきます。
前回から学んだことは、途中で切る余裕はないので、曲面などは無理が生じないように
少し分割して準備しておく方が良いということ。



















次は樹脂をしみ込ませて行きます。
積層と言うようです。
臭いがすごいので換気しておかないと頭が痛くなります。



















その後に出来上がった物を加工して行きます。



















かちかちに固いので、人力での加工はあきらめてサンダーを使います。
固いといっても2枚しか重ねていないし、金属ではないので思ったより
すんなり切れますが、粉塵はすごいのでマスクは必須。










その後表面を軽く削ります。
というのもインパラフィンの物は表面を少し削らないと塗装や、再度積層することができないらしいです。
チェーンカバーとの色の差はなくして、できれば目立たないようにしたいので適当に削ります。
なんだか表面に気泡が・・・
あまり気にしないことにします。






最初の失敗作もきれいなところのみ残して切断。
左が最初の失敗作、真ん中が#450、右は#380というマットを使いました。
マットの番手違いで、作っている過程での変化や出来上がりの感じに差は感じられないです。




















きれいに剥がれるのでだんだん楽しくなってきました。
本当にきちんと作るには技術も道具も足りませんが、適当に個人でやるには何でも良い感じがします。

ここからフェンダーへの取付を考えていきます。
また続きます。