だいぶ前から気になっていたところについに踏み込みました。
しばらく前から、ブレーキのたびにククッとなるような、なんだか違和感がありました。
フロントブレーキのパッド残量はまだあるし、ということはピストンの動きがおかしいのだという結論に至りました。
フルードとか、ピストンシールとか純正部品他を発注して、思い立ってから3ヶ月以上たって、やっとメンテナンス実施に至りました。
最初にタンクにバスタオルを。
ブレーキフルードがかかると塗装を痛めるらしいです。
見えないところなら良いけど、タンクは目立つので念のため。
まずはブレーキキャリパーを車体から外せるよう、ボルトを緩めておきます。
ネジロックが付いているようでなめそうでした。
マスターシリンダーのふたを外していたので、車体が傾けられず緩めるのに苦労しました。
外す前に、パッドピン(マイナスで開けるふたの奥の物)も緩めておいた方が良いです。
何かをしておかないと、という意識はあったものの、ブレーキホースの部分を緩めてしまい、フルードがにじんで作業しづらかったです。
その後、ブレーキをにぎにぎして、抜ける直前までピストンを出しておきます。
パッドを片一方だけ挟んでにぎにぎすれば、動きの悪いピストンも出てこられるので大丈夫。
両方のピストンが出た後、フルードを抜きます。
このフルードを抜く場所に着けるホース、サイズを見誤りました。
これのおかげでこのあとずっと苦労しました。
外したキャリパー本体に、エアーを突っ込んでピストンを外します。
コンプレッサーがある環境だったので、今回は使いましたが、ない場合はピストン外す専用の工具を買った方が良いかと思われます。
中性洗剤に、使い古しの歯ブラシと爪楊枝を使ってきれいに洗浄。
パーツクリーナー半分くらい使いました。
ただこれ以上はきれいにならなかったのでこれで良しとして次に。
シール類を入れて、ピストンを入れてみます。
ある程度すんなり入っているので、まあ大丈夫だと思います。
今回はパッドも交換しました。
次のときはゴムのブーツのような物も替えた方が良さそう。
取り付けて、エア抜き。
ホースのせいでここが一番苦労しました。
すぐ抜けるから、押さえながらメガネを緩めながら、もう大変を通り越して
イライラしっぱなし。
次は柔らかいシリコンのようなホースでも買います。
試しにブレーキをかけたり、ゆっくり走ったりして大丈夫なので終了としました。
走らないよりも止まらない、は避けないといけないので念入りに確認を。
ブレーキは違和感は無くなりましたが、少し鳴きます。
面取りしなかったことくらいしか原因が思い浮かばないので、今度面取りして様子を見てみようと思います。
ついでにエンジンオイルも交換しました。
前回同様、NUTECのZZ−01。
オイルフィルターまで替えて1.7L弱入れたところで、ゲージの上限あたり。
やっぱり少なめに入れて、ちょっと走って確認するのが良さそう。