さんざん迷った結果、ヒットエアー エアバッグシステム MLV-Cを購入ました。
バイクは楽しいけれど危ない部分は否めないので、リスクをできるだけ下げて、長く、楽しく乗りたからです。
以下前回の日記にも書いたような内容です。
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胸部プロテクターを付けた方が良いな、というところから派生して購入まで至りました。
まず、胸部プロテクターは持っているジャケットによって取り付けできない物もあるので、
ジャケット内蔵タイプではなく、後付けタイプをセレクト。
次に、ベストタイプで胸部と脊椎プロテクターをセットにしておくと、ツーリングやバイクを降りたときに脱ぎやすいかな、と言う考えに。
年に数回も行かないツーリングのことを考えるのも変ですが、主に通勤で毎日乗るのでそこも重要かな、と。
それにあまりごつごつした格好でコンビニとかに入るのは少し恥ずかしい。。。
ベストタイプってどんな物? と調べて行くとヒットエアーを発見。
ヒットエアーなら脊椎プロテクター要らないのかな、というところからヒットエアーと、安全性重視のフォースフィールドを中心に検討しました。
結果的に、ヒットエアーはエアバッグなので、脊椎などのプロテクターは必要。
エアバッグは開いたときに、首もガードできるし安全性は信頼できそう。
ヒットエアーのハーネスタイプか、ベストタイプに胸部プロテクターを装備して、
脊椎プロテクターはジャケットに入っている物を使おうという結論になりました。
冬用ジャケットの脊椎プロテクターは一応CE規格なのでこのまま、夏用のペラペラの物だけ入れ替える、としました。
(必要になればヒットエアーの脊椎プロテクターを購入して、ハーネスに取り付けることもできるしね)
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ここまで
そして最初に戻るのですが、ヒットエアーのハーネスタイプと、同じくヒットエアーのHC胸部パッド、
フォースフィールドのアップグレード Super-Lite バックインサート 001を購入しました。
脊椎プロテクターはCEのレベル1ですが、今回は装着しての着用感を重視しました。
装着してのインプレなどをつらつらと書くことにします。
ヒットエアー
エアバッグなので、使えるようになるまでにひと手間かかります。
まず、ハーネスのボンベにつなげるためのコードを、バイク本体に取り付ける作業。
ボンベが右側なので、シートを外してバイク右側のタンク付近フレームに固定。
ステップに立ってコードが伸びきるくらいに、長さを調整するようです。
後はハーネスとこのひもをつなげば準備完了。
転んだりして、バイクから離れるとひもが引っ張られてキーボールが抜ける。
そうするとエアバッグが膨らむ仕組み。
今回はハーネスタイプなので、風通しはヒットエアーのベストタイプに比べると良い方だと思います。
持った感じはボンベが重いかな、と思いましたが着てみると重さはあまり感じず、気にならないレベル。
サイズはLと2XLしか無いので、2XLを選択。
冬用はXLの(もうワンサイズ大きいかも知れない)ジャケットを着ていますが、その上に着ても余裕があるサイズ。
おなか周りのベルクロで調整する幅はまだまだありました。
調整部分は1か所のみですが、走っていてばたつきは感じません。
バイクにまたがってひもをつないで、おりる前にひもを外す、という一手間が加わりますが
慣れでカバーできる範囲かな、と思います。
着用しての見た目は、正直わかりません(笑)
ヒットエアーのシリーズはどれをとっても、おしゃれとは(私の好みとは)言えないデザイン。
よく言われるように、誰もバイクに乗っている人のジャケットなんてどうせ見ていないから、
どうでも良いと割り切りました(笑)
しかも、バイク降りたら脱げるやつだし。
でも、次に自分でジャケットを買うなら、デザインを重視しますが。。。
ヒットエアー胸部プロテクターは思っていたよりも小さいですが、湾曲しているので胸にぴったりフィットしてくれます。
付けた感じも悪くなく、軽いので違和感もなし。
空気穴があいているので、夏場の風通しは思ったよりも良いかもしれません。
ただ、ヒットエアー自体がレインコートの外に付ける物なので、雨の日はもちろんこれも濡れます。
耐久性は大丈夫なのかな?と言うところが気がかりです。
それとプロテクターは分割タイプではないので、ハーネスの着脱に合わせてべりべりはがすのがちょっと手間。
フォースフィールド脊椎プロテクターは、網状の素材を4枚重ねたもの。
想像していたより軽く、サイズも夏用ジャケットにぴったりでした。
曲げやすいので、プロテクターのポケットが小さくてもなんとか入りそう。
すこしだけ、バイクに乗る装備が重たくなりましたが、安全性が少しでも向上したと思えば良いかな。